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【途上】
　本を読んで理解したのだけど、レコーディングダイエットは、五段階から構成されている。

　まずは第一段階。これはとにかく、『体重を毎日計る』『口に入れたものは全てメモをする』
『我慢しない』である。第一段階は、『助走』といい、現状を知ることだけである。今を知る
事は一番大事だ。はじめ僕は、メモは食べたものを記入するだけでいいと思っていたが、食べた
時間も大事なようだ。自分の生活パターンを知る事がまずは重要なのだ。

　第二段階。『離陸』という。
　『体重・体脂肪率を毎日計る』『口に入れたもの全てをメモし、カロリーを計算する』
『どうすれば総カロリー数を減らせるか想像してみる。でも我慢しない』とにかく、自分の
食べたもののカロリーをはじき出してみる。数値を出すだけだ。現状の数値を知るだけ。
まだ、第二段階の状態では、カロリーを制限しないでいい。数値を把握するだけだ。

　第三段階。『上昇』という。『体重・体脂肪率を毎日計り、口に入れたもの全てをメモし、
カロリーを計算する』『１日の摂取カロリーを年齢・性別にあわせて決め、それを守る』
『食べすぎても後悔や反省はせず、翌日からのフォローで乗り切る』『毎日、水を２リットル飲む』
毎日、水２リットル飲むのは新陳代謝を助けるための手段だ。この段階では、かなりの体重減と
なるらしい。

　第四段階。『巡航』という。
『七五日目あたりに体調の変化がある』『体重や体脂肪は、脈動的に変化する』『停滞期はいろんな
ダイエット法を併用して乗り切る』『豆乳野菜ジュースはいい』体が、変化し反乱をおこそうとする
時期だから変化がおこるらしいのだ。激しい飢餓感、落ち込み感が襲ってくるらしい。これを打破
するのはやはり自分のいままでの記録だ。１〜２週間続くこの時期が勝負のようだ。
　この段階では、メンタル面でのフォローが大切のようだ。

　第五段階。『最加速』という。
『食べ物の好みの変化』『「満腹」や「丁度いい」の直前、「まだちょっと足りない」で食事をやめる
』『「○○が食べたい！」という欲望ではなく、「○○を欲しがっているな」という体の欲求を自覚
しよう』
　ダイエットをしていると、勝手に食べ物の好みも変わるようだ。舌が変わっていくのだろか。残念
ながら、僕はまだここまでは至ってない。

　がしかし、レコーディングダイエットの概要を読んでいて、俄然楽しみになって来た。僕も続こう。

『いつまでもデブと思うなよ』と。