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【決意】
　ダイエットしていて、やっと分かったことがある。お腹が減っているのでは
なく、お腹がパンパンになっているのが満腹のような錯覚があった。入らないまで
食べる事が丁度いいような気がしていた。
　腹八分どころか、リミッターを越えていたのだ。これでは痩せるどころではない。
肥える為にひたすら食べているだけである。

　気づくのが遅いかも知れないが、レコーディングダイエットしているうちに気がついた。
太っている人の言い訳は決まっている。「ストレス太り」「水を飲んでも太る」
「遺伝だ」「そんなに食べていないのに…」いや、太っているものは、やはり大抵食べている。
無意識で、食べているから気がついていないだけだ。

　デブは、肉体にもルックスにも、更には経済的にも悪い。

　これは大変なことである。僕にとっては、新しい発見だった。しかし、選ぶ食べ物の
カロリーのなんて高いことだろう。反対に、あまり、目がいかない食べ物は、びっくりするほど
低カロリーだ。いくら食べてもＯＫだ。

　毎日食べ物を記録し、毎日体重を計る。それだけで、まずは、己の現状を把握できる。
強制的にではなく、自分の意識で痩せる決意を持つ事ができるのは僕にとってかなりプラスだ。
朝の、起床の体重計にのるのが、今は楽しい。